そのままポート割り当てて公開してもいいのですが、
折角ですからSubsonicのオレオレ証明書ではなく、
nginxで利用している正規のSSL証明書を使うために、
nginxによるリバースプロキシを通してみることに。
Subsonicに一つのポートを割り当てて単独で動作させるのではなく、
nginxで動作しているサーバの"subsonic/"ディレクトリ下を割り当てることにします。
Java環境は導入済なので・・・
まずは...Subsonicをrpmパッケージでインストールします。
(2012/04/30現在の最新は、subsonic-4.6)
http://www.subsonic.org/pages/download.jsp
$ cd ~これだけで自動的にSubsonicが動作しはじめます。お手軽です。
$ wget http://downloads.sourceforge.net/project/subsonic/subsonic/4.6/subsonic-4.6.rpm
$ sudo rpm -ivh subsonic-4.6.rpm
自動エンコードに必要なライブラリ類をyumでインストール。
$ sudo yum -y install lame flac faad2 vorbis-tools ffmpeg(参照: http://sourceforge.net/apps/mediawiki/subsonic/index.php?title=Transcoders)
次に、Subsonicの設定を変更します。(/etc/sysconfig/subsonic)
$ sudo vi /etc/sysconfig/subsonic
SUBSONIC_ARGS="--port=8100 --max-memory=100 --context-path=/subsonic"こんな感じで、Subsonicのポート番号と、パスを指定しておきます。
さらに...nginxの設定に、Subsonicへのリバースプロキシを追加。
$ sudo vi /etc/nginx/nginx.conf基本的には、proxy_passでSubsonicのアドレスを指定するだけなのでシンプルですね。
upstream Subsonic.backend {
server 127.0.0.1:8081;
}
server {
listen 80;
〜〜〜
location ~ ^/subsonic(\/|).* {
if ($server_port = 80){
rewrite (.*) https://$http_host$request_uri last;
break;
}
proxy_pass http://Subsonic.backend;
proxy_redirect http://$http_host/subsonic/ https://$http_host/subsonic/;
break;
}
}
ここでは、HTTPでアクセスしたときにHTTPSへリダイレクトする記述と、
proxy_directを使って、Subsonicがリダイレクトさせようとしたときに
HTTPSへリダイレクトされるように記述をしておきました。
あとは、Subsonicとnginxの設定を反映させて・・・
$ sudo service subsonic restart
$ sudo service nginx restart
ブラウザからアクセスしてみます。(http//〜〜〜/subsonic/)
参考にさせていただきました。(感謝♪)
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