Raspberry PiのPidoraでコマンドラインからBluetooth SPPで接続しようとしたところ、bluezパッケージ(bluez4)をインストールしてあるにもかかわらず、
bluez-simple-agentなどのコマンドがないということで引っかかってしまいました。
私のRPiのPidoraはFedora18ベースのバージョンなのですが、どうもリポジトリにある bluez4 のパッケージに、これらのコマンドが含まれていないようです。(たぶん。)
Bluezのソースコードからビルドすれば良いのですが、
今ビルドするだけのために必要なパッケージをRaspberry PiのSDカードにインストールするのもあれですし、単なるPythonスクリプトですので、他から持ってくることにしました。
私のRPiのPidoraにあるbluezは Bluez-4.101-5 です。
従って、bluez-4.101 のソースコードから持ってくれば良いということになります。
http://www.bluez.org/download/ から bluez-4.101.tar.xz をダウンロードし、
アーカイブを解凍したところ、"test"ディレクトリ以下に"simple-agent"、"test-device"などのファイルがありました。
bluez-simple-agentなどのコマンドがないということで引っかかってしまいました。
私のRPiのPidoraはFedora18ベースのバージョンなのですが、どうもリポジトリにある bluez4 のパッケージに、これらのコマンドが含まれていないようです。(たぶん。)
Bluezのソースコードからビルドすれば良いのですが、
今ビルドするだけのために必要なパッケージをRaspberry PiのSDカードにインストールするのもあれですし、単なるPythonスクリプトですので、他から持ってくることにしました。
私のRPiのPidoraにあるbluezは Bluez-4.101-5 です。
従って、bluez-4.101 のソースコードから持ってくれば良いということになります。
http://www.bluez.org/download/ から bluez-4.101.tar.xz をダウンロードし、
アーカイブを解凍したところ、"test"ディレクトリ以下に"simple-agent"、"test-device"などのファイルがありました。
# ls test/ agent.c l2test.c service-spp.xml test-nap attest.c list-devices simple-agent test-network avtest.c lmptest.c simple-endpoint test-oob bdaddr.8 monitor-bluetooth simple-player test-proximity bdaddr.c mpris-player.c simple-service test-sap-server btiotest.c rctest.1 test-adapter test-serial dbusdef.py rctest.c test-attrib test-serial-proxy gaptest.c sap-client test-audio test-service hciemu.1 scotest.c test-device test-telephony hciemu.c sdptest.c test-discovery test-textfile.c hsmicro service-did.xml test-health test-thermometer hsplay service-ftp.xml test-health-sink uuidtest.c hstest.c service-opp.xml test-input ipctest.c service-record.dtd test-managerこの中からを必要なスクリプト(simple-agent, test-device)をリネームして/usr/local/bin あたりにコピーすればOKです。
# cp test/simple-agent /usr/local/bin/bluez-simple-agent # cp test/test-device /usr/local/bin/bluez-test-device
あとは接続を試してみます...。
# hciconfig hci0 up # hcitool scan Scanning ... XX:XX:XX:XX:XX:XX xxxxx # bluez-simple-agent hci0 XX:XX:XX:XX:XX:XX # RequestPinCode (/org/bluez/xxx/hci0/dev_xx_xx_xx_xx_xx_xx) Enter PIN Code: XXXX # bluez-test-device trusted XX:XX:XX:XX:XX:XX # rfcomm bind 0 XX:XX:XX:XX:XX:XX # rfcomm rfcomm0: XX:XX:XX:XX:XX:XX channel 1 closed/dev/rfcomm*にバインドされましたので、minicom などのターミナルから接続できるはずです。
# minicom -D /dev/rfcomm0
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントをお寄せください m(_ _)m♪
"コメントの記入者"欄から[名前/URL]を選ぶと、登録なしでコメント投稿していただけます。